令和3年度のインテリアプランナーの更新講習テキストを執筆いたしました。
インテリアプランナーと呼ばれるインテリア設計者のための資格があるのですが、その令和3年度に資格を更新される方のための、講習テキストを執筆いたしました。今年で4年目となりますので、執筆も4冊目となります。
執筆はテキスト制作の委員である、東京都市大学の小見康夫先生からお声かけをいただいたのですが、その際にも、インテリアの分野における建築再生について執筆してほしいとの依頼がありました。改めて、小見先生には感謝を申し上げます。テキスト全体を拝読しましたが、リフォームや設備を含む改修などを含めた建築再生に焦点を当てた内容も多く、これらの分野の関心の高さがうかがわれます。
私が担当する項目は、構法の分野となります。耐震改修を伴う建築再生とインテリア設計と題して、テキストを執筆しています。耐震改修をする場合にもインテリア設計をする必要がありますので、耐震補強や躯体補修に関しての知識を習得してほしいとの思いで執筆しています。また、インテリア設計の内容によっては、建築基準法や消防法などの関係法令に関わる計画をする場合もあるため、着目すべき要点なども執筆しています。
建築再生は、新築と施工の手順が異なり、既にある建築部材を活かしながら、取り合いや納まりを調整する必要があります。既存の設計図があったとしても、必ずしもその通りに施工されてないこともあり、それを考慮したインテリア設計を行う必要もあります。このよう対策を事前に講じておくことを、「にげ」をとると言うのですが、その工夫の仕方なども書いています。
新築にない、不確定な要素が多いことが建築再生の特徴ですので、そのことを理解してほしいとの思いを込めて執筆しました。これからも建物の長寿化はますます必要になると思いますので、その技術向上ために、日々、自らも最新の知識や技術を習得して、知見を深めていきたいと思います。


Leave a Comment