11月, 2021

 
11月 15, 2021

挑戦することについて

 先日、私の高校時代の友人が、何かに挑戦することはすごいことだと、fecebookに投稿していました。その友人は挑戦を続けていました。その投稿を見て、改めて、私も挑戦することはすごいことだと思いました。挑戦にはリスクがともない、成功するためにはたくさんの努力が必要であると思っています(成功の定義は何かという問いもありますが)。  挑戦したとして成功するかは分かりません。運やタイミングも関係するかもしれません。それでもなお、挑戦するということは、覚悟を決めて自らを奮い立たせ、次なるステージに身をおきたいと思う気持ちが持てるかどうかということに他ならないと思っています。挑戦をしなければ、次なるステージにステップアップすることの喜びは得られず、やもすると、失敗を恐れて萎縮し、挑戦しないという選択肢を選ぶこともあるかもしれません。  日頃の地道な活動の積み重ねにより経験や知見の深度が増し、少なからず自信のようなものがついてくると思っています。何かを辞めて、諦めることは簡単なことです。しかし、何かを継続的に積み重ねることは、簡単そうに見えて、とても、難しいことだと思っています。  来年度に向けて、大きな挑戦をおこないます。2020年、社会人になって20年間務めた会社を退職し、コロナ発生と同時に自らの設計事務所を創業したことも大きな挑戦でしたが、さらに、大きな挑戦になると思っています。みなさまに支えられながら、これからも引き続き、真摯な姿勢で、一つ一つのことに取り組み、活動を積み重ねていきたいと思います。facebookなどで拝見する、みなさまの挑戦が励みになっています。  みなさま、引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。 追伸 投稿した写真は、2013年、初めて母校で設計課題のクリティークに参加させていただいた時の青木茂先生と小川晋一先生に挟まれた写真と、2016年、これもまた母校での博士論文の公開発表会時に青木茂先生と角田誠先生に挟まれた写真です。それぞれ、当時、私が挑戦していた時の、どちらも、私が恩師に挟まれている、懐かしくも幸せな写真です。